Apple Silicon Mac発表!注意点は?

日本時間で、2020/11/11午前3時から開催されたAppleのイベントで噂通りMacbookAir/Proが発表されました。ついでにMac miniも新しくなりましたね。これはもともDTKで提供されていたマシンがMac miniであることを考えれば想定内かと思います。

M1チップ

Apple M1は、CPU、GPU、Neural Engine、入出力、セキュリティなど複数技術を統合することで、より優れたパフォーマンスと電力効率を実現。5nmプロセス製造により、Apple史上最も多い160億個のトランジスターを搭載。CPU性能は最大3.5倍、GPU性能は最大6倍、機械学習では最大15倍高速になったほか、バッテリー駆動時間は1世代前のMacよりも最大2倍長く持続するという。

詳しい性能はきっとガジェット系YouTuberが検証動画を出してきたり、Geekbenchのブラウザに投稿された物を後日更新したいと思いますが、後日更新用の比較としてIntel世代の最新のスコアのみ掲載しておきます。

対象MacIntel Base CPU
CPU Single Score
Intel Base CPU
CPU Multi Score
Intel iGPU
Metal Score
M1
CPU Single Score
M1
CPU MultiScore
M1 iGPU
Metal Score
Macbook Air1141
Core i7-1060NG7
3084
Core i7-1060NG7
6362
Intel Iris Plus Graphics
16877433?
Macbook Pro 131239
Core i7-1068NG7
4518
Core i7-1068NG7
10410
Intel Iris Plus Graphics
17146802?
Mac mini1048
Core i7-8700B
5473
Core i7-8700B
3776
Intel UHD Graphics 630
16827097?

メモリ搭載は最大16GBまで

MacbookAirは最大16GBまでというのはわかりますが、13インチProとMac miniまでもが最大16GBまでという点が非常に気になります。特にMac miniに関してはUnified Memoryになった関係で増設は不可能だと思いますので32GBは欲しかったなあというところが残念な点です。

この辺りは例えば、Big Sur と Unified Memoryとの組み合わせでメモリ使用効率が2倍以上あるというのであれば良いのですが、なぜ16GBを上限にしたのか。M1チップの仕様上の問題なのか、省電力性を確保するためのものなのか不明です。

なんとなくですが、省電力性が倍になったという点を強く打ち出すために、敢えて16GBを上限にして発表したのかもしれません。

ビデオサポートが1台までMac miniは2台まで

Intel Base CPU
Apple Sillicon M1

Apple Sillicon M1の方では最大6Kまで対応と記載されているのがミソです。
あくまで6Kまでは対応するが複数台とは書いていません。

Apple StoreのMac miniの仕様ページでIntelとM1を比較できるページのビデオサポートの部分を見ると、最大同時ディスプレイ利用可能台数が1台減っているのがわかります。

新しいMac mini では、HDMI + Thunderbolt4 との組み合わせて最大2台になるようです。Mac miniでトリプルディスプレイ環境を構築している人は要注意ですね。

M1に対応しているアプリの状況が不明

Big Surに対応されているアプリがどれぐらいあるのかが不明です。Rosetta2を利用すれば大抵のアプリが使えるのかしばらく待つ必要があるのか。このあたりが非常に気になるところです。

僕はApple Sillicon Macは購入するなら第二世代からかなと思っているので人柱待ちですが、僕としてはXcodeでのビルドがBig Sur推奨になるまでは現状のCatalinaのままで様子見でいくつもりです。

  • Adobe CC(XD、Photoshop)※対応を表明
  • Affinity Photo/Designer ※1.8.6で対応済み
  • Unity ※2020.2から対応
  • Visual Studio Code
  • CLIP STUDIO PAINT ※対応済み
  • Pixelmator Pro
  • Studio One
  • Microsoft Office
  • Blender
  • MagicaVoxel
  • DaVinci Resolve ※17.1からネイティブ対応予定

このあたりのアプリが動作するまで見送ることになりそうです。とりあえず、サブマシンのMac mini 2014にインストールしてみて様子を見てみようかな。

eGPUに非対応

Apple’s first Macs built around its self-developed SoC do not support eGPUs, Apple tells TechCrunch. It’s unclear exactly where the incompatibility begins; does the M1 chip itself not play friendly with eGPUs, or is it something else about the three new Macs announced today?

Macs with the M1 chip do not support eGPUs – TechCrunch

米TechCrunchがAppleに確認したところ、Appleは自社製SoCを搭載した初のMacではeGPUをサポートしないと伝えたそうで、これがM1との互換性なのか、今回発表された3つのMac限定なのかは不明ですが、ビデオサポートの仕様もあり、複数のディスプレイを使う人は要注意ですね。

まとめ:期待感あり

実際のところ、Apple Sillicon Macがどれほどのパフォーマンスが向上したのかは使ってみないとわかりませんが、Macbook Pro 16インチなどのハイエンドMacでの伸び代があることを匂わせているところがあるので期待感はありそうです。

僕個人的には、購入するにしても2世代目以降のApple Siliconにすると思うのでいずれにしても今回は見送りですが、今後のアプリ対応、パフォーマンス向上、デザインの刷新などが入ってくるタイミングで検討したいです。

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